日本への投機熱が再び
日本への投機熱が再び活発化してきました。現在のドル円の為替レートは99.4円。間もなく100円を超えようとしています。
2012年12月に第2次安倍内閣が成立しました。内閣が行った経済政策「アベノミクス」。大胆な金融政策により株価と不動産価格は上昇、ドルと円の為替レートは半年経たずして20円もの円安という成果を導き出しました。
東証REIT(不動産投資信託)指数はこの半年で6割以上も上昇。2007年のバブルの状況を上回る動きを示し、日本の投資家のみならず、海外(中国・シンガポール)の投資家が東証REIT指数の動きに括目しています。
しかしながら、不動産に対する懸念材料もあります。近年起こるかもしれない南海トラフによる地震や、ミサイル警戒が続く北朝鮮の動向など不安定な状況もあります。
弊社では日本の経済情勢・不動産の動向・為替レート・日本を取り巻く対外的動きを常にリサーチしています。円安はこのまま続く状況にあり日本円より外資での購入が有効なため、海外の投資家の方々に投機的価値のある山林やリゾート地、無人島物件の問合せが増加しています。